LEDリフレクター トリプルアクション(スモール・ブレーキ・流れるウインカー)

LEDリフレクター トリプルアクション(スモール・ブレーキ・流れるウインカー)

https://emdesire.com

ウィッシュ購入直後から密かにやりたいと思い続けていたのが、LEDリフレクターの取付。

ハイマウントストップランプ+左右のストップランプ+左右のLEDリフレクターによるブレーキ5灯化…なんか格好いい!(笑)

そんなわけで最初はとても明るく光るし車検もばっちり!という好印象の口コミが多いValenti(バレンティ)のジュエルLEDリフレクターを狙っていたのですが、ちょっとお高いのが難点。

Valenti 【ヴァレンティ】 JEWEL LED REAR BUMPER RIFLECTOR [ジュエルLEDリアバンパーリフレクター]TOYOTA type 2 「16LED」ムーヴカスタム H22.12~ LA100S/LA110S 全グレード ※注)

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そこで他の選択肢はないものかと、ネットでLEDリフレクターを検索していたら、流れるウインカー機能を搭載した「トリプルアクション」なる怪しげな面白そうな商品を発見。しかもお買い得な値段。

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感想(26件)

商品紹介欄の対応車種にウィッシュ20系の名前はありませんでしたが、「純正リフレクターが小糸製作所ICHIKOH製 53-17601」の車種と書かれており、ウィッシュ20系のリフレクターと同じ型番でしたのできっと大丈夫!と購入しました。(笑)

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到着した商品を確認したところ、安いだけあってリフレクター内への雨水侵入が懸念される作りだったことから、リフレクター周りと配線の接続箇所をコーキング。やっつけ仕事だったため、リフレクター周りのコーキングが雑になってしまいましたが、まぁ側面は見られないだろうということで・・・。

問題は、配線処理です。

どこから車内へ配線を通すのか。流れるウインカー機能を生かすためには左右のウインカーのプラス配線にも接続する必要があります。また、運転席でいつでもオン・オフしたいので、運転席まで配線を伸ばす必要があります。

ちょうどマルチカラーLEDによるリアのウインカーポジション化計画も進めていたので、あわせて考えました。(配線図については別記事でご紹介します。

いろいろ検討した結果、

○左右のウインカー線は、直接リアコンビネーションランプ内から分岐させ、バンパーと車体との隙間から車体下まで配線を通し、リフレクターの配線とともにラゲッジ内のグロメット(ゴムパッキン)経由で車内へ。そこでリフレクターのウインカー線と結線。

○スモール(ポジション)線とブレーキ線はラゲッジ内の配線から分岐させ、車内に引き込んだリフレクターのスモール(ポジション)線・ブレーキ線と結線。

○車内に引き込んだリフレクターのアース(マイナス)線とウインカーポジション用の配線は、延長して運転席まで配線し、スイッチと接続。

とすることにしました。

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↑配線を仮組みした状態です。車体下に配線する部分には、保護のためにコルゲートチューブをかませるようにしました。

次は、純正リフレクターの取り外しです。

ネジ一本でバンパーに止まっていますが、バンパーと車体との間の間隔が狭く、ネジを回す隙間が限りなくありません。

しかし、ヘタレですので、このためだけにバンパー外しを行う勇気と技術がありません。汗

そこで文明の利器を使うことにしました。

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↑車体下側にもぐって撮影。ベントアップヘッド型という、狭いところ専用のドライバーを購入しました。あぁ楽ちん。

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↑純正のリフレクターを外したところです。購入したLEDリフレクターの配線は、リフレクター中央部から飛び出ていますので、配線をバンパー裏まで逃すためには穴開けを覚悟するしかありません。

しかし、wishinjiさんの記事に「かなり薄くて、差し込むだけで貫通しました」という一文がありましたので、ドリルでがりがりやるほど大掛かりな作業は不要なようです。

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そこで、以前買ったリーマを用意しました。

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確かに、軽くリーマをぐりぐりしただけで貫通しました。

ちなみに、穴をあける場所は目測と気合で決めました。(笑)

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リーマが見事にぶっささっております。

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これで、形だけはLEDリフレクター取付完了です。

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リアハッチを開けてすぐのカバーに内張りはがしを差し込み、カバーを取り外します。

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結構固いので、上の写真の白いクリップ部分に確実に内張りはがしをあてがうようにしましょう。

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カバーを外し、ラゲッジルーム後部の布をめくったところです。中央部左右にグロメット(ゴムパッキン)があります。写真は右側のグロメットです。

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このグロメットにカッターナイフで切りこみを入れ、車体下からリフレクターの配線と左右のウインカー線、ウインカーポジション用の配線を引き込みます。

その後、内張りはがしで外したカバー部分に隠されている既存の配線から、イルミ(ポジション)線とブレーキ線を取り出し、リフレクターの配線に結線します。

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緑がイルミ(ポジション)線、青がブレーキ線ですが、青は2本ありますのでテスターで確認する必要があります。(M700さんの記事を参考にさせていただきました。

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左右のウインカー線もここでリフレクターの配線に結線します。

後はリフレクターのアース(マイナス)線との処理です。延長して運転席まで配線し、スイッチと接続します。

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2列目右側のスカッフプレートを外し、その下にアース線とウインカーポジション用の配線を通します。

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2列目右側のスカッフプレート裏側です。結構クリップがかみ合っていて外すのに苦労しました。

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同様に、運転席右側のスカッフプレートを外して配線を通します。

スイッチ部分については、別の記事でご紹介します。

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とりあえず、無事に点灯しました。

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ウインカー作動時です。流れるウインカーとなります。

YouTubeに動画をアップロードしましたので、紹介します。

【動画の流れ】

1.消灯
2.ブレーキ
3.右ウインカー
4.左ウインカー
5.ハザード
6.ポジション点灯
7.ポジション点灯+右ウインカー
8.ポジション点灯+左ウインカー
9.ポジション点灯+ハザード
10.ポジション点灯+ブレーキ
11・ポジション点灯+ブレーキ+バック
12.消灯

<2017.1.4追記>

リフレクター交換にともない、配線図を書き直しております(→記事はこちら)。

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