ヴィッツに車速感応ドアロックユニットVer.3(自動アンロック機能付き)を取り付け

ヴィッツに車速感応ドアロックユニットVer.3(自動アンロック機能付き)を取り付け

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車の電装関係のDIY向け各種ユニットを製作・販売する八木澤Web「車速感応ドアロックユニットVer.3」(DLU03)を購入しました。
このユニットは、一定の速度に達すると自動的にドアロックし、降りるときにはアンロックするという高級車によくある機能を持たせるものです。
子供がいる場合は、走行中にドアをいたずらして開くことを防ぐ効果も期待できます。
<機能詳細>
・時速約15キロで自動ドアロック。(車速は車種によって変わります。ヴィッツの場合は約20キロ)
・シフトレバーをPにすると自動アンロック。
・事故等でエンストすると自動アンロック。
ただ、エンジンルームからPシフト信号、メーターパネルからL端子信号を配線しないといけないので大変。
そこで、八木澤Webで紹介されている「簡易設置」を倣うことにしました。
これならば、グローブボックス裏の「インストルメントパネルJ/B」だけで施工が可能なので簡単です。
ただし、「簡易設置」にすると、アンロックの条件が標準と少々異なります。
具体的には、パーキングブレーキを引いた時またはキーをOFFにしたときに自動アンロックとなります。
シフトレバーのPではなく、パーキングブレーキでアンロックすることによる不都合は、上り坂の渋滞の時くらいしか感じないと思うので、個人的にはまったく問題ありません。
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助手席のグローブボックスを上に思いっきり引き上げると、その奥に細い配線だらけの「インストルメントパネルJ/B」が現れます。
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八木澤Webで紹介されている「簡易設置」をもとに分かりやすく配線を書いてみました。
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線の太さにあわせて配線コネクターを購入し、事前にユニットに取り付けておきました。ヴィッツ(SCP90)の「インストルメントパネルJ/B」で使われている配線は0.2スケアの極細のものばかりなので、配線コネクターは白色ばかりですが、ACT-線だけは太かったので、ここのみ赤色を使用しました。
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施工が完了したあとの「インストルメントパネルJ/B」の様子です。
束ねられた電線の間に指が入らなくて結構苦労しました・・・。(特に太かったACT-線との分岐は時間がかかりました)
あ、そうそう施工の時はちゃんとバッテリーのマイナスを外しておきましょう。(ナットの太さが良く分からなかったので、ホームセンターで安売りしていたレンチセットを購入。あわせてみると、10番の太さがちょうどよいかもしれません。)
下手をするとびりっとくるかも!・・・ってそういう私も今回はじめてバッテリーのマイナスを外した一人です。以前、フットライトをつけたときはマイナスを外さずに施工して、一度びりっときた記憶があります。安全第一~!
施工した感想ですが、パーキングブレーキを引くと同時に自動アンロックするところが新しい感じ?でいいですね。

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